ファイナリスト5組に各300万円。「TERRADA ART AWARD 2021」の募集がスタート
寺田倉庫は芸術⽂化発信事業の⼀環として、現代美術における優れたアーティストを⾒出すアワード「TERRADA ART AWARD 2021」を開催する。ファイナリスト5組には各300万円が贈られる。
寺田倉庫は、新進アーティストの⽀援を目的とした現代美術のアワード「TERRADA ART AWARD 2021」の募集を開始した。
同アワードの対象は、展⽰発表歴が1年以上10年未満のアーティスト。作品は絵画または平⾯、彫刻など⽴体、インスタレーション、映像、写真、パフォーマンスなど⾝体表現、⾳または⾳楽、などすべての媒体を含む現代美術作品だ。
応募期間は12⽉11⽇〜2021年2⽉26⽇で、オンラインフォームでポートフォリオを含む応募書類を募集。⼀次選考委員は、飯⽥志保⼦(キュレーター)、⼩川希(Art Center Ongoing 代表)、⾼橋瑞⽊(CHAT, Center for Heritage, Arts and Textile エグゼクティブディレクター兼チーフキュレーター)、⾼橋龍太郎(精神科医、医療法⼈社団こころの会理事⻑、現代アートコレクター)、現代アートチーム 目 [mé](アーティスト荒神明⾹、ディレクター南川憲⼆、インストーラー増井宏⽂)、森司(公益財団法⼈東京都歴史⽂化財団 アーツカウンシル東京 事業推進室事業調整課⻑)、⼭本憲資(Sumally Founder & CEO)が担当。
また最終審査委員は、⽚岡真実(森美術館館⻑、国際芸術祭「あいち2022」 芸術監督)、⾦島隆弘(ACK プログラムディレクター、京都芸術⼤学客員教授)、寺瀬由紀(サザビーズ シニア・ディレクター/コンテンポラリーアート部門アジア地区統括)、真鍋⼤度(Rhizomatiks ファウンダー、アーティスト、DJ)、鷲⽥めるろ(⼗和⽥市現代美術館館⻑)が務める。
最終選考を経て審査員賞が授与された5組のファイナリストには、2021年12⽉10⽇〜23日の期間、寺⽥倉庫イベントスペースで開催する「TERRADA ART AWARD 2021 ファイナリスト展」にて作品を披露する機会が与えられるとともに、各300万円を支援。また会期中には来場者の投票を⾏い、オーディエンス賞が1組(賞金100万円)が授与される。