「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が日時予約制を導入。混雑緩和へ
東京国立近代美術館で開催中の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が、8月3日から日時予約制を導入する。猛暑のなかで長時間待機するリスクなどを減らす狙いだ。
好評を博している東京国立近代美術館の「ガウディとサグラダ・ファミリア展」が、混雑緩和のため8月3日より日時予約制を導入する。
同館によると現在、同展は「想定より多くのお客様」が来館しており、週末は混雑のため入場制限を実施している状況だという。こうした入場制限時には屋外にまで入場待機列が伸びるため、熱中症のリスクが高まっているとしている。また、混雑によって展示室内では作品接触などの事故発生リスクも高まることが想定されるという。
会期途中での運用変更となった今回のケース。日時予約なしで入館可能な当日入場枠も設けられるものの、完売時には入場はできない。また混雑時には入場待機が発生する可能性もあるため、できるだけこの日時指定券を購入したほうがよいだろう。なお日時指定券は7月31日より、8月3日以降来場分が販売開始される。