2020.7.28

天王洲が舞台の新アートフェア「artTNZ」。タカ・イシイギャラリーや小山登美夫ギャラリーなど44軒が参加へ

今年9月17日から5日間にわたって開催される新たなアートフェア「artTNZ produced by AFT with APCA」。その概要が明らかになった。44軒のギャラリーが参加する。

「artTNZ」ロゴ
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 今年9月、アートギャラリーの集積地として知られる東京・天王洲の「TERRADA ART COMPLEX」に隣接するかたちで、「TERRADA ART COMPLEXII」がオープンする。これにあわせて開催されるのが、新たなアートフェア「artTNZ produced by AFT with APCA」(以下、artTNZ)だ。会期は9月17日〜21日(17日はプレビュー)。

 artTNZは、TERRADA ART COMPLEX IIの3階と4階の2フロア、合計約600坪を超えるスペースが会場。ふたつのセクションから構成されている。まず4階のTセクションには、タカ・イシイギャラリーや小山登美夫ギャラリー、TARO NASU、KOSAKU KANECHIKA、MAHO KUBOTA GALLERYなど、日本を代表する現代美術ギャラリー14軒が集結する。

TERRADA ART COMPLEXIIのパース

 また3階のAセクションは、ART OSAKAやART in PARK HOTEL TOKYOなどを運営する一般社団法人日本現代美術振興協会(APCA)との共催。新型コロナウイルスの影響により開催を中止となった「ART in PARK HOTEL TOKYO 2020」の出展ギャラリーを中心に、西村画廊やYoshiaki Inoue Gallery、TEZUKAYAMA GALLERYなど、個性豊かな現代美術ギャラリー30軒が参加する。

 なお入場チケットは完全予約登録制。一般入場受付予約開始はartTNZウェブサイトにて8月7日正午12時からスタートする。