「平間至展　写真のうた -PHOTO SONGS-」

　現在休館している「Bunkamura ザ・ミュージアム」が、ヒカリエホール ホールＢで「平間至展　写真のうた -PHOTO SONGS-」を開催する。

　平間至（1963年〜）は、タワーレコードのキャンペーン「NO MUSIC, NO LIFE.」をはじめ、数多くのアーティストを「音楽が聴こえてくるような躍動感のあるポートレート」として撮影し、それまでにない新しいスタイルを打ち出したと評価されている。

　本展は「写真と音楽」をテーマに、2020年に写真家生活30周年を迎えた彼の初期作品から、「NO MUSIC, NO LIFE.」やCDジャケットのために撮影された膨大なアーティストのポートレート群まで、200点を超える作品を一堂に展示。また、ライフワークとして撮り続けているダンサー・田中泯の「場踊り」シリーズや、「家族の記憶を紡ぐ場」として写真が大きな役割を果たすことを再認識できる平間写真館TOKYOで撮影された作品をはじめ、2022年に京都と六本木で開催された展覧会に新作を追加・再構成して展示する。