EXHIBITIONS
木村充伯「匂い」
ケンジタキギャラリー 六本木で、木村充伯による個展「匂い」が開催されている。
人と動物の関係をテーマに「生死をつなぐもの」を探求してきた木村充伯。近年は、呼吸、匂い、音など、目に見えない微粒子や空気の振動に関心を寄せている。
新作は、臭覚からアプローチした作品群。果物と人の形態のなかに日常の体験と大きな自然界の循環とを重ね、「匂いの記憶」や存在の気配を表現。本展では、「果物が動物に種子を運ばせるように、匂いも動物に運ばせるような展示」を試みる。
人と動物の関係をテーマに「生死をつなぐもの」を探求してきた木村充伯。近年は、呼吸、匂い、音など、目に見えない微粒子や空気の振動に関心を寄せている。
新作は、臭覚からアプローチした作品群。果物と人の形態のなかに日常の体験と大きな自然界の循環とを重ね、「匂いの記憶」や存在の気配を表現。本展では、「果物が動物に種子を運ばせるように、匂いも動物に運ばせるような展示」を試みる。