EXHIBITIONS
土井沙織「MOTHER’S HAND」
ARTDYNEで、土井沙織による個展「MOTHER’S HAND」が開催されている。
土井沙織は愛知県生まれ。神奈川県と東京都育ち。2010年に東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻日本画領域を修了。現在は山形県在住。平面作品、立体作品、壁画、インスタレーションなどの制作を行い、国内外で精力的に発表を続けている。
土井は、動物や人間の生きる姿を呪術的・神話的な視点から本質的にとらえ表現してきた。木パネルに寒冷紗を張り石膏で塗り固め、岩絵具や顔料、弁柄、水干などを用いて描いており、途中に幾重もの修正を経て当初とはまったく違った構図やイメージに変化していくことも多く、作家の思考の変化や身体的所作の流れのなかで作品が立ち現れるという有機的・人間的な制作過程を持つ。
重厚でざらついた画面には、したたかな生命力を漂わせる動物や人、植物たちが描かれ、濃密さと崇高性を感じさせる世界を創出。本展では、大作を含む新作絵画十数点を展示、発表している。
土井沙織は愛知県生まれ。神奈川県と東京都育ち。2010年に東北芸術工科大学大学院芸術文化専攻日本画領域を修了。現在は山形県在住。平面作品、立体作品、壁画、インスタレーションなどの制作を行い、国内外で精力的に発表を続けている。
土井は、動物や人間の生きる姿を呪術的・神話的な視点から本質的にとらえ表現してきた。木パネルに寒冷紗を張り石膏で塗り固め、岩絵具や顔料、弁柄、水干などを用いて描いており、途中に幾重もの修正を経て当初とはまったく違った構図やイメージに変化していくことも多く、作家の思考の変化や身体的所作の流れのなかで作品が立ち現れるという有機的・人間的な制作過程を持つ。
重厚でざらついた画面には、したたかな生命力を漂わせる動物や人、植物たちが描かれ、濃密さと崇高性を感じさせる世界を創出。本展では、大作を含む新作絵画十数点を展示、発表している。