蜷川実花らが参加。葛西臨海公園で「海とつながる。アートをめぐる。― Harmony with Nature ―」開催へ
東京都は、葛西臨海水族園、葛西臨海公園で新たなアートイベント「海とつながる。アートをめぐる。―Harmony with Nature―」を開催する。
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都立公園全体の機能や価値を向上させるために様々な取り組みを行っている東京都がこの夏、新たなアートイベント「海とつながる。アートをめぐる。―Harmony with Nature―」を開催する。プロデューサーは杉山央(新領域株式会社 ART+TECHプロデューサー)。
会場となるのは葛西臨海水族園と葛西臨海公園。谷口吉生の設計による葛西臨海水族園では、「海とつながる」をテーマとして、水族園を象徴するガラスドームをミストが包み込み、海とつながる世界を生み出す演出を実施。
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いっぽうの葛西臨海公園では、「アートをめぐる」をテーマとして、蜷川実花 with EiMの作品《Garden of Sky(空の庭園)》が東京湾を見渡せる展望レストハウスであるクリスタルビューを彩る。
また落合陽一、河瀨直美、平子雄一は、4万本の向日葵が咲くひまわり畑で作品を展開。落合は自然と人工物と生成AIによって生み出された新たな知覚のインスタレーション《リキッドユニバース:向日葵の環世界のコペルニクス的転回》を展示。平子は彫刻通して自然とは何かを考える機会を提案するという。
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