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アート界「Power 100」ランキング1位。フール・アル・カシミが描くシャルジャ美術財団の未来とは

シャルジャ美術財団は、2009年にフール・アル・カシミの指導のもと設立され、シャルジャ・ビエンナーレをはじめとする多様なアートプログラムを通じて、地域と国際社会を結びつけてきた。昨年『ArtReview』によるアート界の「Power 100」ランキングで1位に選出され、「あいち2025」やシドニー・ビエンナーレの芸術監督も務めるアル・カシミが、財団設立の経緯やビエンナーレの独自性などについて語った。

2025.3.23
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第31回

「モノ」を写すという行為から表現の在り方を考える。芦髙郁子が語る「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」(滋賀県立美術館)

美術館の学芸員(キュレーター)が、自身の手がけた展覧会について語る「Curator's Voice」。第31回は、滋賀県立美術館で開催中の「BUTSUDORI ブツドリ:モノをめぐる写真表現」(〜3月23日)を取り上げる。写真家たちは「モノ」を「撮る」という行為を通じてどのような試行錯誤を行ってきたのか。担当学芸員の芦髙郁子が語る。

2025.3.16
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いま、パリのギャラリストが注目する7人の日本人女性作家

パリでは、1987年から同地を拠点に活動する谷内恒子をはじめ、93年から活動するオノデラユキ、2019年よりパリの老舗画廊Templonに所属する塩田千春らを筆頭に、日本人女性アーティストの多様な作品と活躍が見られる。在住・非在住、所属ギャラリーの有無を問わず、パリでいま注目される7名を紹介する。

2025.3.15
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DIC川村記念美術館はなぜ国際文化会館に移転するのか? DICトップが語る「美術館」の新たなかたち

1990年に千葉・佐倉に開館して以来多くの美術ファンに愛されてきたDIC川村記念美術館。今年4月からの休館が予定され、東京・六本木の国際文化会館との協業による移転が決定した。六本木でどのような美術館モデルを築くのか。その背景やコレクションの行方を含め、キーパーソンである池田尚志(DIC株式会社 代表取締役 社長執行役員)と近藤正晃ジェームス(公益財団法人 国際文化会館理事長)にインタビューを行った。

2025.3.13
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博物館のコレクション、どう活用? 収蔵庫問題解決への第一歩なるか

昨年、全国から美術館関係者ら700名が参加(オンライン含む)し、大きな注目を集めたシンポジウム「博物館の収蔵コレクションの現状と課題を考える」。これに続くシンポジウム「博物館収蔵コレクションの新たな価値創造―公開・活用の可能性を探る―」が、法政大学資格課程によって開催された。

2025.3.13
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「ミュージアムグッズ」はなぜ重要なのか? ミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美が語る

展覧会の楽しみのひとつに、鑑賞後の「ミュージアムショップ」のチェックがある。ミュージアムのコンセプトを表す常設グッズから特別展に関連した期間限定グッズまで、その幅は様々だ。本媒体でもたびたび取り上げてきたこの「ミュージアムショップ」「ミュージアムグッズ」の役割、そして意義はどのようなものか。ミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美が論じる。

2025.3.9
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ロンドンの夜を彩ったカルト・アイコン。テート・モダンで異色の表現者、リー・バウリーの人生に迫る

1980年代から90年代初頭にかけてロンドンのナイトシーンを席巻したカルチャー・アイコンであり、ルシアン・フロイドに愛されモデルを繰り返し務めたことでも知られるリー・バウリー(1961〜1994)。その大回顧展「リー・バウリー!」がテート・モダンでスタートした。会期は8月31日まで。

2025.3.9