EXHIBITIONS
永井一正と永井一史の二人展「LIFEとlife」
OFS GALLERYで「永井一正と永井一史の二人展『LIFEとlife』」が開催される。
親子で「デザイン」という大きなフィールドに立ちながら、まったく異なったアプローチでクリエイティブの解釈を広げ続けてきた二人。
永井一正は、幾何学的な表現からグラフィックデザイナーとしてのキャリアをスタートさせ、具象的な動物を描いたことをきっかけに作風を大きく転換させた。いのちを追求するLIFEシリーズは30年以上続くライフワークとなっている。いっぽう、永井一史は、広告会社を経て2003年にHAKUHODO DESIGNを設立。概念をデザインすることに価値とおもしろさを見出し、ブランディングを中心に仕事をしている。
それぞれの道に大きく関わってきたであろう、時代とともに流れる価値観の変化、そして親子としての関係性。「昔、田中一光から親子企画をやりたいという打診があったのだが、自分に実績もなく断ったことが心に残っていた。長くLIFEシリーズを見てきて、自分だったらどう表現するだろうと思った」と今回の企画が生まれた経緯を永井一史は語っている。
開催が実現した本展では、普遍的なモチーフをテーマに、新作ポスターや映像作品、対話のテキストなどを通じて、解釈の相違点と共通点、二人の関係性を探る。それぞれの文脈で紐解かれる「LIFEとlife」を目撃してほしい。
親子で「デザイン」という大きなフィールドに立ちながら、まったく異なったアプローチでクリエイティブの解釈を広げ続けてきた二人。
永井一正は、幾何学的な表現からグラフィックデザイナーとしてのキャリアをスタートさせ、具象的な動物を描いたことをきっかけに作風を大きく転換させた。いのちを追求するLIFEシリーズは30年以上続くライフワークとなっている。いっぽう、永井一史は、広告会社を経て2003年にHAKUHODO DESIGNを設立。概念をデザインすることに価値とおもしろさを見出し、ブランディングを中心に仕事をしている。
それぞれの道に大きく関わってきたであろう、時代とともに流れる価値観の変化、そして親子としての関係性。「昔、田中一光から親子企画をやりたいという打診があったのだが、自分に実績もなく断ったことが心に残っていた。長くLIFEシリーズを見てきて、自分だったらどう表現するだろうと思った」と今回の企画が生まれた経緯を永井一史は語っている。
開催が実現した本展では、普遍的なモチーフをテーマに、新作ポスターや映像作品、対話のテキストなどを通じて、解釈の相違点と共通点、二人の関係性を探る。それぞれの文脈で紐解かれる「LIFEとlife」を目撃してほしい。